長田友紀
職位 | 准教授 |
---|---|
専門研究領域 | 言語教育学、国語教育学 |
取得学位 | 博士(教育学) |
education-osada.yuki.gm [_] u.tsukuba.ac.jp 冒頭の「education-」を削除し、[_] を半角アットマークに置換してお使いください。 |
|
個人ホームページ | http://www.trios.tsukuba.ac.jp/researcher/0000000182 |
学生への一言 | ことばの不思議さ、その教育のおもしろさに気づけば、きっと虜になるでしょう。 |
経歴
静岡県生まれ。千葉大学や筑波大学の大学院教育学研究科で学び、北海道教育大学(函館校)准教授や筑波大学人文社会系准教授を経て、2016年より現職。
研究分野
国語教育、コミュニケーション教育、音声言語教育の研究
研究テーマの概要
小中高等学校の国語科という教科を、どうすれば楽しく意味あるものにできるか研究しています。国語の授業における指導方法の効果を、実験や教室でのフィールドワークで確かめています。また諸外国に赴いて国語の授業の調査を行い、日本との比較も行っています。近年は、とくに話し合いの指導方法について実証的な研究を行って、「視覚情報化ツール」という新しい指導方法の提案を行っています。またミャンマー国への教育支援に従事しており、日本の国語教育の成果を生かした国際貢献も行っています。
主要著書・論文
・『国語教育における話し合い指導の研究−視覚情報化ツールによるコミュニケーション能力の拡張−』(風間書房)、2016年
・「話し合いにおける視覚情報化ツールのテキストマイニングによる発達的分析-小・中・大学生にみる図示化メモの効果-」全国大学国語教育学会編『国語科教育』第75集、pp.16-23、2014年
・「話すこと・聞くことの学習指導の内容・方法に関する研究の成果と展望」全国大学国語教育学会『国語科教育学研究の成果と展望II』学芸図書、pp. 69-76、2013年
・「メモの取り方による話し合い報告内容の差異-視覚情報化ツールのテキストマイニングによる質的データ分析-」日本読書学会編『読書科学』第53巻第3号、pp.60-70、2010年
・「アメリカにおける1990年代のオーラルコミュニケーション教育の位置づけ-全米レベルの動向と州カリキュラム調査研究の検討-」全国大学国語教育学会編『国語科教育』第58集、pp.50-57、2005年
・「アメリカにおける機能的コミュニケーション論の成立と変容-1980年代の州カリキュラムの検討を中心に-」全国大学国語教育学会編『国語科教育』第49集、pp.81-88、2001年
所属学会、その他の研究活動
・全国大学国語教育学会
・日本読書学会(事務局長)
・日本国語教育学会
・人文科教育学会(理事)
・The National Communication Association
・The National Council of Teachers of English
担当授業
<修士課程>国語科教育実践演習ab、国語科研究法演習ab
<博士課程>人文科教育学特講