Frequently asked Questions

よくあるご質問

教育学学位プログラム(前期)と教育学類については、「入試」や「資格」等、よくあるご質問とそれに対する回答をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

教育学学位プログラム(前期) Q & A

入試について

入試の日時や試験科目はどこで確認できますか?
筑波大学大学院の募集要項サイトに掲載されます。詳細は4月以降に以下のリンクからご確認ください。
募集要項はこちら
出願前に教員とコンタクトを取っておくことは必要ですか?
各サブプログラムによって異なります。教育基礎科学サブプログラムに出願される方は、志望する指導教員に事前に連絡をとってください。
次世代学校教育創成サブプログラムでは、志望する指導教員に出願前に連絡を取ることが求められるのは、現職教員1年制プログラムのみです。現職教員1年制プログラムを希望する方は、必ず、出願前に連絡を取ってください。
国際教育サブプログラムについては、事前に連絡を取ることは必須ではありません。
過去問を入手したいのですが、どのような方法で入手可能ですか?
以下のページに過去の入試問題を掲載しています。
過去問題はこちら

カリキュラムについて

修了要件について教えてください
本学位プログラムを修了するには、標準2年以上在学し(現職1年制プログラムを除く)、各サブプログラムで定める必要な授業科目の履修により、所定の単位(30単位以上)を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、修士論文の審査及び最終試験に合格することが必要です。詳細につきましては、本学位プログラムのホームページをご覧ください。 カリキュラム・開設授業科目
オンライン講義は実施しておりますでしょうか?
教育学学位プログラムでは、大学の方針に従って、授業方法を定めています。大学の方針は以下のページでご確認ください。
筑波大学 新型コロナウイルス感染症への対応

資格について

教育学学位プログラム(前期)では、どのような資格を取ることができますか?
教育現場で広く活用できる資格を取得することができます。小学校教諭専修免許状、中学校教諭専修免許状(全教科)、高等学校教諭専修免許状(全教科)、養護教諭専修免許状、栄養教諭専修免許状、学校心理士、IB certificate in teaching and learning(IBCTL)とIB advanced certificate in teaching and learning research(IBACTLR)などです。資格取得のためには、既定の単位修得や試験合格等の条件が課されている場合がありますのでお調べください。
大学院に入学してから教員免許状(一種免許状)を取得しようと考えています。どうすればよいしょうか?
本学大学院において取得できる免許状の種類は専修免許状であり、一種免許状(特別支援学校教諭を除く)は取得できません。なお、一種免許状が取得可能な大学・学部等の科目等履修生制度を利用して、免許状取得に必要な所定の単位等を修得することは可能です。本学学群の科目等履修生に出願して修得することも可能ですが、免許状の種類や教科によっては、履修できない場合があります。また科目等履修生として修得した単位は、免許取得の単位として使えますが、大学院の修了要件の単位には含みませんので、その点、ご了承ください。本学の科目等履修生制度については、以下をご参照ください。
科目等履修生(大学院)
【国際教育サブプログラム】IB教員資格についての詳細を教えてください。
下記のウェブサイトをご確認ください。
IB educator certificates – International Baccalaureate
Frequently Asked Questions – International Baccalaureate
なお、IB教員資格取得のためだけのコースはございません。また、現時点ではオンラインコースは開講しておりません。
【次世代学校教育創成サブプログラム】学校心理士の資格について、どのような方法で、取得することができますか?
学校心理士資格に規定されている科目は、教育学学位プログラム・障害科学学位プログラムで開設しています。これらのプログラムから該当する科目を履修し、所定の単位を修得すれば、一般社団法人 学校心理士認定運営機構が実施している学校心理士資格認定申請への申請資格を得ることができます。実際の資格を得るためには、機構が実施する審査(試験を含む)に合格する必要があります。資格取得までの詳しい流れは以下をご覧ください。
学校心理士 資格取得までの流れ

修学支援制度について

奨学金などの修学支援について教えてください。
筑波大学では、学生の修学のために授業料の免除及びつくばスカラシップによる奨学金の給付等の様々な経済支援を行っています。詳細につきましては、本学ホームページをご覧ください。
奨学金・修学支援
働きながら、あるいは育児をしながら学ぶことを支援する制度はありますか?
教育学学位プログラムでは、職業・育児・介護等に従事しながら学修することを希望する方に対して、「長期履修制度」を導入しています。長期履修制度の概要や必要な書類については、人間総合科学研究群のホームページをご確認ください。学費は3年間あるいは4年間で2年分を払います。長期履修制度の適用を希望する者は、学位プログラムリーダーや指導教員等と必ず事前に相談の上、申請様式を記入し、締切日までに提出することになっています。個別審査の上、計画的な履修を認めます。
人間総合科学研究群

教育学類 Q & A

他学群・他学類の授業をどの程度受講できますか。
筑波大学の場合、所属以外の学群や学類の授業を比較的自由に受講できるのが特徴です。ただし、実験・実習の多くや一部の演習に関しては、実験・実習器具の数や部屋のサイズなどにより制限が設けられている授業もあり、すべての授業を自由に受講できるというわけではありません。
授業時間と授業の規模について教えてください。
授業は、75分授業です。8:40に第1時限が始まり、18:00に第6時限が終了します。授業の規模は、350人を収容する大教室での授業から、数名の出席者によるゼミ形式の授業まで、その目的や内容に応じてさまざまな形態があります。
オンライン講義は実施していますか。
大学の方針に従い、オンラインのみで実施した講義、オンラインと対面の併用で実施した講義、対面で実施した講義があります。
教員資格はどのようなものが取得できますか。
教育学類の学生は、教職課程を履修し、教員教職免許法に定められた所定の単位(最低修得単位数)を修得することにより、小学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状(社会)、高等学校教諭一種免許状(地理歴史・公民)を取得することができます。その他、他学群・学類で取得できる免許状(国語、数学、理科、英語など)についても、筑波大学の場合、学群や学類の壁を超えて科目履修が可能なため、それぞれの免許状に必要な所定の単位を修得さえすれば、中学校教諭一種免許状と高等学校教諭一種免許状の取得が可能です。
留学することはできますか。
教育学類の学生は、人間学群が交流協定を結んでいる海外の大学への交換留学選考試験に応募することができます。交換留学のメリットは、(1)留学先で受講した授業が教育学類の授業として認定される、(2)筑波大学へ授業料を納入すれば、留学先へは授業料を納入する必要がない、の2点です。現在、人間学群の交流指定校には、ニューヨーク州立大学、マサチューセッツ大学など5大学があります。
障害のある学生についての支援はどのようにされていますか。
筑波大学は、障害のある学生の学修を積極的に支援しています。詳しくは本学ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンターのHP、および同センターのアクセシビリティ部門のHPをご覧ください。
教育学類卒業生の進路を教えてください。
過去5年間の教育学類の卒業生をみてみると、年度によって変動はありますが、就職が50%程度、進学が30%程度、その他が20%程度となっています。進学先は本学の大学院(現:教育学学位プログラム)が多くなっています。就職先は、教員、公務員の他、教育関連企業、出版、放送、金融など幅広い業種にわたっています。「その他」に含まれている学生の多くは、就職や進学の準備をする人たちですが、これらの人たちも次年度あるいは数年の内に、就職あるいは進学を決め、希望する進路先へと進んでいます。詳しくは、人間学群(教育学類、心理学類、障害科学類)ホームページ「受験生のための筑波大学説明会(オープンキャンパス)」に掲載されているデジタル・パンフレットの「卒業後の進路」のページをご覧ください。
就職に関する大学のパックアップはありますか。
筑波大学では、「就職課」(大学の部署)や「全学就職委員会」(教員の組織)などが協力して、学生の就職の全面的なバックアップをしています。卒業生を講師に招いた「就職説明会」や、在学中に企業で働くことを支援する「インターンシップ説明会」など、一ヶ月に数回のペースでさまざまな説明会が開催されています。また、最近では、インターネット上に「筑波大学就職情報提供システム」を設置し、学生へのさらなる就職情報の提供に努めています。
入試に関する情報はどうしたら手に入りますか。
まずは、大学HPの「入試情報」をご確認ください。また、テレメールを利用して入学案内や学群・学類パンフレット等の資料を請求することもできます。
筑波大学の図書館について教えてください。
筑波大学の図書館の蔵書数は、全国有数です。また、図書館には、東京教育大学より受け継いだ教育学に関する図書が数多く所蔵されています。その中には、全国でも筑波大学にしかない貴重な図書も少なくなく、それらの本を読むために、全国より多くの教育学者・大学院生が日々訪問しています。
筑波大学附属図書館
どのような奨学金を利用することができますか。
教育学類生に限らず筑波大学生の多くが利用しているのが、日本学生支援機構(旧日本育英会)による奨学金貸与事業です。この奨学金は、第一種奨学金(無利子)と第二種奨学金(利子付)に分けられます。第一種奨学金の金額は、45,000円(自宅通学)・51,000円(自宅外通学)、第二種奨学金の金額は30,000円・50,000円・80,000円・100,000円のなかから自宅・自宅外にかかわりなく選択することができます。筑波大学では、入学後にこの奨学金の説明会を実施しています。
学生宿舎やアパートについて教えてください。
新入生は学生宿舎に優先的に入居できるように配慮されています。学生宿舎のすぐそばに共用棟があり、食料品・雑貨の販売、食堂、浴場等が配置されています。学生宿舎の利用にかかる金額は、おおよそ月額1万円程度です。また、アパートを利用する学生もたくさんいます。大学周辺にはアパート・マンションが立ち並んでいますが、金額は学生宿舎に比べると高く、おおよそ月額4万円~6万円程度です。
教育学類生はどのくらい仕送りをしてもらっていますか。
教育学類生に限らず筑波大学生の多くは、親からの仕送りで学生生活を送っています。アパート代、食費、交際費、書籍代等を含めると、最低でも一ヶ月に10万円程度は必要でしょう。(学生宿舎に入居すれば、その金額は抑えられます。)仕送りを少しでも抑えるために、学生は勉強に悪影響を及ぼさない程度にアルバイトをしています。週に2・3回、月額で2~4万円程度のアルバイト収入を得るのが一般的です。
部活動やサークル活動について教えてください。
学術・研究のみならず、スポーツ・文化・芸術の分野においても伝統校である筑波大学には、さまざまな課外活動団体があります。それらは、大きく「体育会(約50団体)」「文化系サークル(約50団体)」「芸術系サークル(約30団体)」の3つに分けることができます。多くの学生がこれらの課外活動に参加し、授業に出席するだけではできない、学群・学類の枠を超えた友人のネットワークを築いています。

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なお、カリキュラムや入試等に関する頻出質問については、「よくある質問」ページに回答例を示しております。こちらのページもご参照ください。